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施工事例

やさしい炎が照らし出す、温かい空間。”家族が集う”別荘リノベーション

子どもの頃から家族で過ごしてきた、高島市の別荘。K様邸のリノベーションは、「忙しい家族が、またこの場所に集まれるようにしたい」「いつかはここで穏やかに暮らしたい」という温かな想いから始まった。雨漏りやシロアリ、底冷えの寒さ、湿気とカビ。長年の傷みを抱えた建物は、まず“安心して住める状態”に戻すところから計画がスタート。自然素材をふんだんに使い、深呼吸したくなる心地よさと、裸足でゴロゴロしたくなる温もりを備えた、特別な“集まる場所”が完成した。

家族が自然と集まる、中心にキッチンを置いたLDK

家の中心に、オールステンレスのキッチンを大胆にレイアウト。集まった家族が一緒に料理を楽しめる“広場”のような空間を目指した。

床には浮造りの杉板、壁は紙クロスに自然塗料、天井も杉板張りと、素材感に包まれた心地よさが全身で感じられる。施主様こだわりの家具や照明が映える、温かみのある特別なLDKが生まれた。

静けさを愉しむ、照明控えめの落ち着いたリビング。浮造り加工を施した杉板の床、紙クロスに自然塗料を仕上げた壁、そして杉の天井板を組み合わせ、深呼吸したくなるような、裸足で寝転びたくなるような心地よい空間とした。

上質な和の落ち着きが漂う、こあがり畳スペース。普段は人数が集まった際の憩いの場として、来客時は宿泊スペースとしても活躍するこあがり畳。下には大容量のWICを配置し、別荘で増えがちな荷物もすっきり収納。落ち着きと機能性を兼ね備えた場所に仕上がった。

モザイクタイルやアンティークガラス、造作家具などを様々な場所に配置し、住まい全体で「日常から離れる特別感」を演出。普段暮らすマンションとは全く異なる“別荘ならではのインテリア”を叶えた。

以前の薪ストーブは使いづらくほとんど活用されていなかったため、操作性の高い機種に変更。火の揺らめきを眺めながら、椅子でゆったりと過ごすひとときは、至福の時間と言える。

担当より>
長年家族が過ごしてきた思い出の別荘ということもあり、「建て替えか、リノベか」から一緒に検討を始めました。雨漏りやシロアリ、底冷え、湿気など不安要素は多くありましたが、スケルトンにした状態で施主様にも確認いただきながら、一つひとつ確実に対策。自然素材を多用することで注意点も多い施工でしたが、事前の想定と対策で、安心して長く住める別荘に仕上げることができました。
完成後には「暖かくて快適。薪ストーブの前で時間が溶けるほど心地いい」とのお声をいただき、家族が再び集まれる場所として蘇ったことを大変嬉しく思っています。