慣れ親しんだ素材を存分に活かした空間は梁や柱が印象でシックな空間へ生まれ変わった。 安心して暮らすことができると共に、これまで歩んできた歴史と暮らす。

補強として残す部分は塗装を施した。 よく見ると穴もそのまま活かしている。 これもまた家の個性として語り継がれる歴史の1つ。

2階へつながる階段は圧迫感を出さないオープン階段を採用。 部屋全体の雰囲気を邪魔しないデザインで梁や柱や床材とよくマッチしている。

和室へつながる扉はそのまま利用。 各部屋へつながる廊下もデザインを統一する事で違和感のないシックでおしゃれな空間に。

ＬＤＫの真向かいには立派な和室。 表層リフォームではあったがＬＤＫと同じく素材を活かした空間に。 くつろぎ方は家族それぞれ、大きな窓から庭の松の木が一望でき癒される。